【新刊発売】新米マネージャー、最悪な未来を変える(倉貫書房)

倉貫書房の第2作目となる本が、本日2/5に発売になりました!

タイトルは、『新米マネージャー、最悪な未来を変える』です。

前作『私はロボットではありません』から数年後。新米マネージャーになった主人公・健太は、飲料メーカーのマーケティング部で、個性もバラバラな3人の部下を持つことになります。

▶︎赤井さん: 入社三年目。誠実で、仕事をそつなくこなすが、周囲の目を気にしすぎる傾向にある。営業から異動してきたばかりで主人公との距離もまだ測りかねている。

▶︎加藤さん: 主人公より年長で、広告代理店出身のベテラン。仕事は完璧だが、感情を表に出さず、どこか冷めた目で組織を見ている。

▶︎古田さん: 主人公の1年後輩。独創的な雰囲気。入社七年目の中堅だが、仕事にムラがあり、本人も課題だと感じている。会議ではため息をつき、何かを抱えている様子。

「特別仲が悪いわけではないけれど、一致団結しているわけでもない」。それぞれが自分の仕事だけをこなす、どこかシラケた空気が流れるチーム。

そんな現場で、健太は「どうすればチームになれるのか」と悩みます。前作でお馴染みのリッキーとの対話、そして「問題vs私たち」「ザッソウ」「ふりかえり」といった具体的なアプローチを通じて、彼らがどう変わっていくのかを描きました。

<こんな方に特におすすめ>

・初めてのチームを率いることになった
・チームでのコミュニケーションに難しさを感じている
・つい一人で仕事を抱え込んでしまう
・正解がない仕事に日々取り組んでいる
・抽象的な話じゃなく、具体的なストーリーで学びたい

この本を作るにあたって大切にしたこと、制作の背景を3つのポイントにまとめました。

1. 最高の制作チームと作った「物理の本」

デジタル全盛の時代ですが、あえて「紙の本」であることにこだわりました。手触り、重さ、書棚に並ぶ背表紙。記憶と心に残る読書体験をしてほしいこと、そして文化の象徴としての本を残していきたいと考えたからです。

装丁は、1作目に引き続き鈴木成一さんにお願いし、イラストは絵本作家としても活躍されている大桃洋祐さんに描いていただきました。編集は「一冊入魂」のミシマ社さんです。ミシマ社さんとは、この制作を通じたご縁もあり、先日ソニックガーデンとの業務提携も発表しました。

まさに「出版業界のオールスター」と言える方々と共に、一冊の本としてのクオリティを突き詰めました。

2. 「ストーリー」という形を選んだ理由

今回は「チームのマネジメント」がテーマです。 抽象的な理論を並べるのではなく、あえてフィクションにしました。読者が主人公・健太の目線で悩み、行動する様を「追体験」することで、より深く理解できると考えたからです。

著者が読者に教えるという形ではなく、著者がつくる物語の世界を、著者と読者が同じ目線で客観的に眺める。そうすることで、よりフラットに学びを得られるはずです。前作を読んでいなくても楽しめる内容になっています。

3. 出版の構造を変えるための「実験」

倉貫書房は、私自身が感じてきた出版業界の課題を解決するための「フィールドリサーチ」でもあります。 あえて大手取次を介さず、書店への直販とECのみに特化しました。書店の取り分を50%にする取り組みは、読売新聞にも取り上げて頂きました。

私たちの手法は、効率だけを求めれば難しい道かもしれませんが、これからの出版の新しい形を探る挑戦です。

この挑戦を支えてくださっているのが、ミシマ社さんとバリューブックスさんです。ミシマ社さんには書店への直販に関するサポートをして頂き、「一冊!取引所」での販売をしています。バリューブックスさんにはEC販売だけでなく、倉庫を含むロジスティクス全般でもお力添えをいただいています。

出版に関わる者として、この座組が組めたこと自体にワクワクしています。

「チームを、いい感じにしたいんです」

飲料メーカーのマーケティング部を舞台に、様々なトラブルに見舞われながらも、健太がリッキーとの対話を通じて「問題 vs 私たち」という構図を作り上げ、チームをまとめていく姿を描きました。

「ザッソウ(雑談・相談)」や「ふりかえり」といった、ソニックガーデンで培ってきた具体的な知見もふんだんに盛り込んでいます。前作を読んでいなくても楽しめる一冊になっています。

新米マネージャーの方はもちろん、チームづくりに悩むすべての方に、この物語が届くことを願っています。皆さんのチームが「いい感じ」になる一助となれば幸いです。

▼詳しくはこちら(公式サイト)
https://kuranuki.sonicgarden.jp/books/2/stories

▼個人での購入はこちら(バリューブックス)
https://www.valuebooks.jp/bp/VS0063373169

▼書店の仕入れはこちら(一冊!取引所)
https://1satsu.jp/item/31425

▼ウェブで半分以上の内容を無料で公開しています まずは物語に触れてみてください。
https://kuranuki.sonicgarden.jp/books/2/stories/30

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倉貫 義人

株式会社ソニックガーデン代表取締役社長。経営を通じた自身の体験と思考をログとして残しています。「こんな経営もあるんだ」と、新たな視点を得てもらえるとうれしいです。

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